何かの目的を達成しようと思い立ったとき、
大きくは「やるしかない、やらなければ始まらない」のだけれど、
実際に始めたあとは「いかにうまくやるか」を考える必要があります。
もちろん、やり続けてデータを蓄積しながら、です。
推進そのものを止めてしまっては、軌道修正のしようもありません。
大きな方針転換をするときには足を止めることもあるでしょうが、
基本的には走りながら針路を決めていくべきです。
完全に止まってしまうと、再び動き出すときに
余計なエネルギーを使ってしまうことになります。
さて、「うまくやる」にはどうしたらよいかと考えると、
シンプルに「うまくやった」状態から遡って考えるのが良さそうです。
望む結果を導き出すためには、どのような事項が前提となるのか。
そうして前提の前提を………と辿っていった末に
現状と結果とがひとつの線として繋がったのなら、
それが目的への最短経路であると仮定できます。
ここで注意するのは、導き出した経路は絶対ではないということです。
実際に経路を進むと、考慮しきれていなかった事柄を発見します。
そのときには、必要に応じて経路の修正をしていきましょう。
というわけで、うまくやるためには目的の設定を的確に行うことが大前提となりそうですね。
いずれ辿り着いた場所がゴールだと割り切るのも楽しいですが、
ここぞというときには行き先をしっかり決めておきましょう。
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ