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感情こそが我が糧なり

我の内に湧く感情こそが我の力なり。故に揺らぎやすく不安定である。
我が感情を湧かせる、即ち関心の湧く物は尊き輝きである。
しかし我は輝きを知覚出来なくなってきている。それは新たな波の訪れぬ水面。
水鏡となる代わりに鏡は鏡自身を映さない。鏡が映すは他者である。
それは水としての停止。そして停止とは凍死。我は今を保持して死んでいる。
否、今よりも古く若い我が凍っているのかもしれない。鏡としてあり続けながら。
溶けるのが良いのか悪いのか、そもそも溶け得るものなのか。我にも我の事は判らない。


終わりや終わり! 終了!!

書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ


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