自分と会社とが噛み合わないと感じてしまうとき、
自らを騙しながら働き続けることには、無理があります。
短期的な目標を設定してそれを達成することにより、
一時的に多少の満足感を得ることはできます。
それにより、いくらか溜飲を下げることもできるでしょう。
しかし、所詮はその程度です。
特に、最も欲しい報酬が金銭等ではなく時間である場合には
働くほどに要求と実際の間に落差が生じて、
働くための動機など曖昧なものとなってしまうでしょう。
働くことに対する意識、会社や仕事の在り方が変わらなければ
改善されない問題で、それには時間を要すると思われますが、
影響が及んでいるのは、間違いなく今、この瞬間です。
ではどうすればよいか。
―――許しましょう。信じましょう。
自らを欺き続けた自分を、そうしてでも頑張ろうとした自分を、認めましょう。
同様に振る舞う仲間を、そうせざるをえなくした状況を、許しましょう。
そして今を認めた上で、この先が変わると、変えられると、信じるのです。
もちろんそれだけでは何の解決にもなりませんが、
変えるのは人で、人を動かすのは心です。
心を整えることから始めるのは、私は正しいことだと思います。
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ