自宅における作業効率の改善を図り、仮想デスクトップを導入してみました。
ソフトはSysinternalsのDesktopsです。
Sysinternalsは、開発者や会社のIT担当者向けに
Microsoftから無償で配布されているツールです。
そのツールの1つであるDesktopsは、仮想デスクトップソフト。
Windowsの画面を仮想的に拡張して、最大で4つまで
画面を切り替えながら作業をすることができます。
たとえば、画面Aではメール確認やブラウジングをして、
画面Bではドキュメント作成をし、画面Cで息抜きにマインスイーパ、など。
……実はこのDesktops、サードパーティ製ソフトでは
複数の画面で同じソフトを起動できない場合も多いのですけれどね。
4つの画面のうち、いずれかでしか操作ができません。
軽く見た感じだと、常駐型のソフトウェアを中心に、
プロセスの複数起動を抑制しているソフトが該当しそうです。
で。これが実は嬉しい利点にもなるのです。
私は、ブラウザはGoogle Chromeを使用しています。
Chromeも複数デスクトップで起動できないソフトに含まれます。
つまり、画面AでChrome起動しておけば、他の画面では
Chromeでブラウジングできない状態になります。
オフラインにするのは不便だけど、ブラウザがあると気が散る……
そんなジレンマをいい感じに解決できるステキ仕様でした。
使う際はダウンロードページの「Desktops の使用法」にも
目を通すことをオススメします。
かなりクセのあるソフトですが、切り替えもスムーズですし、
使ってみる価値はあると思います。よ。
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ