私が何かをするとき、他を捨てて一点集中気味に取り組む事が多いです。
仕事も終わらせにかかるときは、他タスクもメールも軒並みシャットアウトします。
複数の作業を並列的にこなすのは、あまり効率がよくないと考えています。
人間の脳はシングルコアだという考えです。
あくまで並列的に進めていきたいのならば、
基本的には放っておいても進むようなタスクを中心に
処理対象とするタスクを厳選する必要があります。
いずれかのタスクで待ちが発生してその対応に入ると、
他のタスクもその対応が完了するのを待つことになり、
全体の処理効率を大きく損なってしまいます。
そのため、せいぜい状況の確認と機械的な判断程度で済むようなタスクを中心にしないと、
主観的には並列して無駄なくやっているつもりでも
並列化によって余計に時間がかかってしまう現象が発生します。
……で、状況の確認と機械的な判断でできるようなタスクは
それこそ機械にやらせてしまえばいいですし、
そうでない複雑なタスクは、自分か他人か、いずれにせよ人間がやる必要があります。
そして自分のために思うとおりに動いてくれる人間はそれほど多くないので、
不確定要素に頼るよりはと、真面目に終わらせたい案件は自分でやることが多くなります。
実際は全部の仕事をやりたいわけじゃないので、
自分と切り離せなさそうなものを優先して処理していくことになります。
組織に所属する以上はノウハウの共有とかもしなきゃなので、
そういった預けられそうな作業を機会にして教え込んだりなど。
……話の筋がわからなくなってきましたね。
「効率を考えるとき、安直に並列化を計画してはならない」ということでひとつ。
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ