やっぱり平日は特定の事物に関して記事を書くのが難しいですね。
ネタをストックしておけばいいのでしょうけれど、
いつも当日か翌日くらいに即興で記事を書いています。
あとあまりストックしすぎるのもそれはそれで考えもので、
食べ物と同じく、話のネタにも鮮度があります。
個人的には旬の時期は逃しても良いと思うのですが、
ネタそのものの鮮度を損なってはなりません。
少し具体的に言うと、書く人の主観から見た感動の鮮やかさです。
どんな感動も、時が経ったり回数を重ねたりすれば色あせます。
その感動の色鮮やかさがなるべくたくさん残っているうちに
ネタを加工して、料理にしてしまうべきでしょう。
おそらくこういうネタの保管に関する部分は、
持ち合わせている性格も大きく影響を及ぼしてきます。
普段の冷蔵庫を見たときの全体的な食材のなさ。
保存がきく一部の加工品や調味料などの豊富さ。
うちの冷蔵庫はこの2点によって特徴づけられるのですが、
「最低限の命綱を確保して、その日食べるものはその日に買う」という
食材の保管方針が大いに表れていると思います。
仕事での素材や技術も「足りなくなったときに足りない部分を補う」という感じなので、
付け焼き刃の扱いはだいぶ上手くなってきている気がします。
そして私のスキルアップは「足りなくなったとき」を
いかに効果的に作るかにかかっています。
さて。だからネタをストックしていない、という論理にはなりませんね。
新鮮なうちに保存食にして、おいしく振る舞えるように工夫してみたいと思います。
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ