何かをするにあたって装身具を用意する、というのはとてもいいですね。
装身具を身に付けることで、精神がそのための状態に切り替わる。
そうすると、装着しないときと比べて心身の性能が向上する。
ステレオタイプなイメージを挙げるのなら、
受験勉強するときの鉢巻とか、家事をするときの三角巾とかです。
……三角巾は実用的な意味合いがあるような気もしますけれど。
自身に暗示をかけて、潜在能力を引き出す効果が期待できます。
いわゆるカタチから入る、というものですね。
また、身に付ける以外にも、何かを始める前の儀式的な動作であるとか、
自分を鼓舞するための呪文的なキーワードであるとか、
そういった刷り込みは「自分を加速させるための方法」として意外と効果があります。
あるいは、どういったときにモチベーションが上がるかさえ把握していれば、
擬似的にその状況に持ち込むことで、かなり効率的に作業を処理できます。
追い詰められるとやる気が出るタイプなら、自ら窮地に進み行ってみる、など。
しかしそのあたりまで行くと、観測や計算が重要になってくるので、
とりあえず手軽に効果を得る方法として装身具をオススメしておきます。
こういうのは自分に合った手段を確立するのが大事なので、
日々の作業をこなしながら、色々と試してみるのがいいと思います。
終わりや終わり! 終了!!
書いた人: 久世うりう (kuzeuriu) お問い合わせ